以前のブログで
ツバメや船の意味について
書いた事があります。
どちらも昔の船乗りが好んで彫っていたものです。
ツバメは
航海で赤道を越える遠征に出るときに
片胸に1羽彫り、
無事に帰って来たときに反対側に
もう1羽彫ったそうです。
ツバメは数千キロもの旅をし、
また戻ってくる習性がある事から
無事に帰ってこれるように
願掛けとして彫っていました。
次に船のデザインは
航海を人生に例えたもので、
自分の悩みや試練を乗り越えれば、
穏やかで安定した生活をおくれるとゆう
意味合いが込められています。
帆をしっかりと張った船は
前向きに人生を突き進む意味もあります。
そして今回も船乗りにちなんだモチーフ
Anchor、錨です。
錨は船を停泊させるための道具です。
なので船乗りにとって最も安全で信頼でき、
安定性があると意味合いします。
錨と一緒に"MOM"や恋人の名前を
彫ったりするのはそうゆう意味も込められています。
その他に上部が十字架に見える為、
隠れたキリスト教のシンボルにもなりました。
錨はぐらつかない事から、
決心、強さ、忠誠と献身の象徴でもありました。
このように船乗りにとってタトゥーは
危険な航海をする上での心の支えの1つに
なっていた事でしょう。
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