Tattoo - Visual Art Form

OWEN JENSEN

OWEN JENSEN


今回はこの方を紹介したいと思います。
オーウェン・ジェンセン(1891-1976)

1891年、ユタ州プレザント グローブ生まれ。

1911年、20歳の時に

Buffalo Bill Wild West Showを観に行き、

初めてタトゥーを入れた人を見ます。

その2年後、Lucky Bill Showで初めてタトゥーを入れる事に。

若い頃、鉄道関係の仕事をしていた事もあり、

機械には精通していたため、

タトゥーマシンを作るお店でパートタイムとして

働き始め、その流れでタトゥーアーティストとなりました。

その後、第一次世界大戦が始まり、

ミシガン州グランドラピッツの近くに配属されます。

その時にエドウィン・ブラウンに出会い、

週末は彼と過ごし、タトゥーフラッシュの描き方などを

教わりました。

そして一旦故郷に戻り、

1923年、色々なショーや各地を周り、

最終的にロサンゼルスでその当時有名だった

チャーリー・バーと働きますが、

1929年、ビジネスがうまくいかず離れる事になり、

ロングビーチに移動、

1931年にはハワイのホノルルに居た事もあります。

そして1934年、ロサンゼルスに戻り、

タトゥーマシンとフラッシュを販売する仕事を始めます。
Owen Jensen Original Tattoo Machine

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Owen Jensen Tattoo Flash


1938年、ニューヨークに移動し、お店を開きますが、

数ヶ月でお店を売り、またロサンゼルスに戻り、

メインストリートでお店を開店。

1940年はサンディエゴに移動、

またロサンゼルスに戻ります。笑


1945年、タトゥーアーティストでもあり、

“Fat Lady"としてサーカスにも出ていた

Dainty Dottyと結婚します。
デェインティー・ドッティー(1909-1952)

当時、265kgもあったそうです。



1949年には子供も産まれ、

158kgまで体重を落としますが、

1952年、心臓発作により43歳の若さで

亡くなります。


最後はロングビーチのパイク(アミューズメント エリア)

にあるバートグリムのお店の

すぐ近くでリーロイと共に働いていましたが、

1972年をピークにパイクの人気も下がり始め、

段々と治安が悪くなってきます。

そして1976年、7月5日。

若いパンクスがお店に押し入り、

オーウェンの首をつかみ、

ナイフを彼の背中に刺し、

30ドルを奪って逃げました。

そして彼はその怪我が原因で復帰する事無く

亡くなってしまいます。

Owen&Dainty















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Posted by Unknown, Published at 8:29 AM and have